子育ての極意は沈黙なり
子供にとっては、親はとても大きな存在です。
親が何気なく発した言葉でも、子供は敏感に反応します。
それに、子供は大人ほど経験がありませんから、ちょっとした言葉に大きく影響されます。
模試の成績が良い時は、「すごいね~、あなたは出来ると思ったもの」
でも、それが下がってくると、とたんに「この志望校は、やっぱりむりなんじゃない?」
親が不安に感じる以上に、子供は自分の成績に不安を感じています。
焦りの中で、「誰かを信じたい」と思っています。
その時、一番頼りになるのは親です。
その親から不安になるような一言を言われるほど、子供が傷つくことはありません。
親が、成績や受験で不安がって揺れると、子供はパニックに陥ります。
親が考える以上に子供は影響を受けていることを知ってください。
相手は大人ではなく、あくまでも「子供」です。
ですから、お母さんは、たとえ自分が不安でも、それを表に出さずにおっとり構えて子供を安心させてあげることが大切です。
もし、お母さんが「不安な一言」を口に出したかったら、いったん子供から目を外してください(昼寝をするとか、ショッピングなど自分の好きな事で)。
そして、気持ちにゆとりが出てからまた子供に向き合ってください。
自分が不安になったら、「子供に向かわずに沈黙する」、それが子育ての極意です。
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