私たちの想い

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皆さんがよくご存知の野球は1チーム9人、サッカーは11人でプレーしますがラグビーは1チーム15人で球技の中では一番多く両チーム合わせて30人のプレーヤーが一つのボールを奪い合い、ゴールまで運んでいくスポーツです。
発祥の地はイングランドでフットボールの試合中、エリスと言う少年が興奮のあまりボールを小脇に抱えてゴールに飛び込んだことが始まりでした。その試合をしてた学校がラグビー高校だったので『ラグビーフットボール』とされワールドカップの優勝カップは『ウェブ・エリスカップ』と言います。
ラグビーはボールを前に落としたり(ノックオン)前にパスする(スローフォワード)事が出来ません。ボールを持ったプレーヤーを先頭にゴールを目指すので高度なコミュニケーション能力が必要とされます。又、身体が太い人(プロップ・フッカー)や背が高い人(ロック)低い人(スクラムハーフ)足が早い人(ウイング)など様々な体型でもそれぞれに合ったポジションがあり、コンプレックスも武器になります。『小さな人間には大きなスペースがある』・『身体が小さいことを言い訳にしない』
野球やバレーボールのように試合中にタイムを取ることができないので監督は選手を試合へ送り出すと指示することが出来ないので、選手は高度な状況判断も必要とされます。
ラグビーはボールを使う格闘技とも言われタックルで相手を止めますが、自分より大きな相手にタックルに行くのは勇気が必要です。
『俺がやらねばだれがやる!!』
ラグビーでは『One For All、All For Oneの精神(一人はみんなのために、みんなは一人のために)』と『ノーサイドの精神(試合が終われば敵味方関係なく同じラグビーを愛する仲間である)』・『自己犠牲の精神』が基に有ります。ラガーマンにとって一番大事なものはボールであり相手から奪うために身体をぶつけ、タックルで相手を倒し、ボールを自分達のゴールへ運んでいく。ラグビーボールは楕円形でどこに転ぶかわかりません。それはよく人生に例えられます。仲間との信頼関係を築き、走る・ パスする・キックする・押す・倒す・ジャンプするなど様々な動作を行いながらその場その場で最適な状況判断をしてトライを取るためにゴールを目指します。これこそがまさに学校生活や現代社会で必要とされていることだと思います。
先ずはタグラグビー教室を親子のコミュニケーション構築の足掛かりにしていただき、個別での子供・親へのコーチング・カウンセリングを行い主体性のある子供を育成し、家族みんなが協力しあい子供たちの夢を実現できる家庭環境を構築するお手伝いをさせていただきたいと思います。