とにかく基本を忠実に
仮に、基礎固めが不十分なまま、つまり「教科書のわからない部分」があちこちに残っている状態で子供が中学受験塾に通い始めても、塾の授業についていけないどころか、かえって混乱してしまいます。
塾でわからない部分の問題をどんどん解かされたら、子供は勉強が出来ないと必要以上に感じて、自信を無くしてしまう恐れすらあります。
塾で力を伸ばすには、家庭で塾に通うための準備を済ませておく必要があるのです。
もし、そこまでの準備が出来ていない場合には、「いったん教科書に戻って基礎を固める」ことと「塾の宿題を消化すること」を並行して進めなければなりません。
これは、子供にい大きな負担が掛かりますから少しでも「子供の負担を減らす」ことを考えて、中学受験塾に通い始めるまでの間に、「教科書のわからない部分」を出来るだけ少なくしておきたいものです。
そして、子供に、わからない部分が残っている場合は、各教科の範囲を教科書と問題集を使ってつぶしていくこと。
それから、目指す中学の試験傾向を過去問でつかみ、子供に慣れさせることもやりましょう。
子供が早くから(四年生の頃から)塾に通っていると場合でも、六年生の一学期を過ぎる頃には、「小学校の教科内容を全て身に付ける」という仕上げの勉強を、塾を使いつつも、お母さんが責任を持ってスタートさせなければなりません。
時期的には、この頃から始めないと仕上げが難しいのです。
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