親に求められる「勇気」とは 1

辛抱強く待てるかどうかが正念場

子供の成績が低迷している場合、親として一番の心配は、「成績が上がる日が、本当に来るだろうか」ということでしょう。

でも、どんな子も、いつかは自分の将来と向かい合わなければなりません。

そういう意味で、子供には伸びようとするタイミングが必ずあります。

大きなポイントは、親がそこまで焦らずに待てるかどうか、そしてその時期に備えて準備できるかどうかです。

このうち、「待つ」ことについては、親もずっと子供の将来について不安な気持ちで過ごすことになりますから、つい焦りが出てしまいます。

でも、子供が芽を出すには、「時期」という条件がどうしても必要なのです。

「辛抱強く待つ」、なかなか大変なことですが、そこは工夫次第です。

例えば、夫婦で補い合うのも一つの方法です。



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