ディソシエーションの方法

何かをしていて、ふとした瞬間に冷めてしまい、その状況を遠く離れたところから見ているような感覚に陥った経験はだれしもあるでしょう。

ディソシエーションとは、心と身体が分離し、自分に起こっている出来事の状況を客観的にとらえている状況です。

こうした状況を意図的に起こすことによって、視点を変えることが可能になります。

問題と距離をもつことができると、気持ちにゆとりが生まれ、次にとるべき行動について冷静な判断や選択ができるようになります。

また、自分自身を上から見下ろし、起こっている状況の全体像をつかむためにもディソシエーションは機能します。

ディソシエーションを促すためには、外からの視点をもつことのできる質問を投げかけます。

『あなたはいま、どんな表情をしてると思う？』

『それを考えている時の気持ちはどう?』

『百年後の自分からみたら、それはどうみえる？』

 

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