教科書は意外と難しい
小学校の学習内容というと、親はつい簡単だと軽く考えがちです。
そのため時々、小学生の子どもに対して、「こんなこともわからないの!」と叱る親の姿を見かけることがありますが、これは本当に大きな誤解なのです。
試しに一度、教科書準拠版のワークブックを解いてみてください。
たとえ大人でも、満点を取るのは本当に至難の業です。
1つの例をご紹介します。
ある私立高校に通ってた生徒さんが、二年生の時に半年間留学しましたが、留学先のカリキュラムが日本と違っていたために、各教科でかなり抜けた部分が出てきたそうです。
帰国時には三年生になっていたため、学校も受験体制となり、その抜けた部分を補う時間の余裕がなかったそうです。
受験はかなり不安だったそうですが、抜けた部分について問われたセンター試験の数学の問題を、小学校で習った「数の性質」の考え方で解くことができたそうです。
センター試験にも通用するというのは、小学校の学習内容が、中学や高校で学ぶ内容の考え方の基礎であること、またそれだけレベルが高いことを意味します。
そんな難しい内容を、子どもは学んでいるのです。
そうであれば、小学校で学力を固めるには、どうしても親のサポートが必要になってきますね。
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