最近読んでいる本に、伏見工業高校の山口先生と神戸製鋼平尾GMとの対談本があるのですが、これを読んでいて、やはりそうだと思わされる内容が書かれてました。
それは、
気づかせて育てる
ということです。
よく私たちは、どうしても子どもに思うように動いてほしいことから、どうしなければならないのか説得したり、次にやることをわざわざ詳しく指示してしまうことがあります。
実際、自分がラグビーで育てた子どもで、優秀な大学に入った人と最近話していてこんなことを言われました。
「なんでお前は自分から勉強する気になったん?」と。
すると彼はこういいました。
「親が何も言わなかったからです」
え?と思いました。
彼はそれに続けて、
「親は小さい頃から、他の人の仕事にことについて、あんな風になりたくないかどうかは自分で考えなあかん!と言われてました。」
とも言いました。
つまり、どうするのかを親が決めて指示するのではなく、自分からそれを考えさせることなのだと、当り前ですが、改めて考えさせられた話でした。
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