モデルを見つけるための質問
子どもが行動を起こすとき、特に何か新しいことにチャレンジする場合や障害にぶつかったときは、上手くいってる人を見つけ、その人をモデルにすることが大変有効です。逐一、言葉で習うよりも外見や形態をまねる方が、短時間で多くの情報を吸収できるからです。
モデルを見つけるためには次のような質問が良いでしょう。
『勉強(スポーツ)のやり方でモデルにしてる人はいる?』
『友達と仲良くするのが上手な子はいる?』
『今すぐまねをするとしたら、どんなことができる?』
実際に自分では気づいていなくても、人は自分のモデルになる人を持ち、その影響を受けています。
子どもに対しては、それが誰なのかはっきりさせ、その人の特徴をリストアップさせます。
例えば、コミュニケーションの取り方・決済の手順・問題への対応などです。
その中で、すぐに使えるものは何なのかを見つけてすぐに使ってみるように指導してあげましょう。
また、身近にいる大人(親や教師・コーチなどの指導者)がモデルとなる場合もあるでしょう。
大人はそのことを認識し、言ったことは実行しているか、子どもから学んでいるか、正直に務めているか、ゆとりを持っているかなど、時々自分の行動を振り返ってみることも大切です。
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