自分では考えられない子供にしてしまう間違ったコミュニケーションの取り方

言われたことしかできない理由・・・

昨日もお話ししましたが指示命令型コミュニケーションを続けていると子どもの創造性を奪ってしまいます

勉強やスポーツをしていると常に不足の事態が生じ、それに対する対応能力が求められるのですが、指示命令型コミュニケーションでは、言われたことしかできない人間を育ててしまいます。

みなさんの会社にこんな人はいませんか?

ある社員さんに買い物に行かせたら、その店には頼まれたものがなかったと言って帰ってきたそうです。

『どうして別の店に行かなかったのか』と尋ねると、『その店に行くように言われたから』と答えたそうです。

このように指示命令型コミュニケーションを続けていると、よくて指示通りの行動、たいていはそれ以下の行動しか望めません。

不測の事態にも対応できる人間に育てたいと思うなら、自分の頭で考えるように育てなければいけません。

そのためには、意図的に良い質問を作り出し、子どもに問いかけていくことです。

質問は何かわからない事があるときにだけするものではなく相手に考えさせ、答えさせていくときにも有効なのです。

150427_seikaku-shihai

いつもご愛読ありがとうございます。
二つのブログランキングに参加しております。
どちらもクリックで応援いただけますと幸いです。
にほんブログ村 子育てブログ 子育てアドバイザーへ


近々で『子供のやる気を引き出す為の10ケ条』のメール講座を開始予定です。
乞うご期待です。

育児に関するカウンセリングを対面・電話・メールで受け付けております。

カウンセリング(コーチング)の詳細はこちら