提案で新しい視点を提供する
「提案」とは、新しい視点を提供することです。
提案されると、相手はそれをやるかやらないかにかかわらず、まだまだやれることがあることに気付かされます。
提案は、指示・命令とは違い、異なった視点を与えることが狙いです。
例えば、子どもがキックが上手くいかずに行き詰ってるとします。
これに対し指導者がする提案というのは、自分の経験がもしかしたらこの場面に参考になるかもしれないと情報を提供することです。
「私も過去に似たような経験があるよ。こんなやり方もあるけど、やってみるのはどう?」
提案はあくまでも相手に選択権を委ねたものであり、それは子どもが自分で発見した方法や手段を尊重するという意味でも大切なことです。
新しい視点を提供し、それを取り入れるか否かは子どもにまかせ、そして取り入れないことも尊重するようにします。
もし子どもが提案してきたら、内容ではなく、提案という行為そのものを心から認め尊重してあげましょう。
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