『強み』を見つけて引き出す
子どもにとって最も有益で重要な情報は、まだ外に出ることなく、その子の内側にあるものです。
目標を達成するために必要な資質(リソース)は、その子の強みそのものなのです。
ところが大人の多くは自分のやり方を押し付けてしまい、一方、子どもの多くは自分の一番やりやすい方法を知らずに、いわれるがままに勉強や練習をしているケースが目立ちます。
何をすべきかは、本人が一番よく知っているのに、ただそれに目を向けるチャンスが無かったり、それに気付かなかったりするために、自分の『強み』をうまく引き出せず、使うことができないでいることが多いのです。
子どもによっては、勉強や練習へのアプローチがすでに確立されているかもしれません。
外から無理に与えようとするより、そういった過去からの蓄積を使えるものにしていくことの方が大切です。
改めて子どもの強みを見直してください。
その子の行動を観察し、特徴を知るのもいいでしょう。
強みを見つけることは、未来を予測するための重要な情報であり、成功の体験、持っている資質などに焦点を当て、その時の体験、ビジョンをよみがえらせることに協力してあげると、勉強や練習への原動力となるはずです。
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