子どもの能力を伸ばすために必要な事 幼児編 5

失敗から学ばせる経験が将来につながる

自由に何でもさせるのは、「幼いうちに失敗を経験させ、それを積み重ねることで、将来の大きな失敗を防ぐ」ことも目的の1つです。

子どもが幼い時は、親の目の届くところで行動するので、注意さえしていれば、大きな失敗は起こりません。

そして、小さな失敗を積み重ねるたびに、子どもは試行錯誤を重ねて、考える姿勢が育ってきます。

それに、子どもの頃にいろいろなつまずきや痛さを経験せずに育った場合、大人になってからの失敗は取り返しのつかいない程の大きなダメージを与える恐れもあります。

それを防ぐためにも、子どもに頃に「失敗から学ばせる」ことをやっておく必要があるでしょう。

その為には、日頃から子どもの観察を怠らないようにしておけば、大けがの原因になるような危険をあらかじめ避ける方法もわかるでしょう。

そうやって、子どもの行動範囲を出来るだけ広げてやれば、子どもは親が広げてくれた範囲に積極的に踏み込んで、そこからいろいろな発見をしていくでしょう。

子どもは、もともと好奇心が旺盛なので、そこをうまく伸ばして、積極性に結び付ければ良いでしょう。



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