自分だけの成功パターンを作り上げる
過去の失敗がトラウマとなり、何をやってもうまくいきそうにない。
このように思っている子どもに是非やってもらいたいのが、自分なりの「成功パターン」をつくることです。
自分に課した目標を絶えず達成していくことで、自己信頼感を高めることができます。
読売巨人軍がV9を成し遂げたころ、当時エースだった堀内恒夫投手は、個人的にメンタルコーチを付けていたそうです。
メンタルコーチが堀内投手に課したこと、それは「毎日同じ時間に多摩川のグラウンドを走ること」でした。
それは決してハードなトレーニングではなく、軽くジョギングするようなスピードでグラウンドを2周走った後に、歩きながらメンタルコーチと話をするだけです。
堀内投手は、これを何年にも渡り続けていたそうです。
メンタルコーチは、堀内投手に何を期待していたのでしょうか?
「自分(堀内投手)は、プライベートでメンタルコーチを付けてまで努力している。だから自分の投げる球は打たれるはずがない。自分は絶対に負けない。」こうした自信を植え付ける事だったのです。
こうして、自分の願望が成就した瞬間や達成体験により味わう感動は、生涯忘れないものです。
このような感動体験の回数が、自信となって将来の自分を支えていきます。
そのために、まずは自分なりの成功パターンを見出すことが大切なのです。
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