子どもに毅然とリクエストする
人間は、自分の「要求」をはっきりと言葉にすることには抵抗があるものです。
なぜなら、断られたり、拒絶されたりするかもしれないからです。
それを避けるために、大人は正論を言ったり、交換条件を用意したりします。
しかし、コミュニケーションは、九割以上が要求です。
要求をして断られることもありますが、要求は断られる可能性があるというところから始まります。
コミュニケーションは、単なる情報交換ではなく、大人が望むもの、求めるものを通してもらうためのものに他なりません。
子どもはよく不平・不満を口にしますが、たいてい要望を口にできないことが原因になっています。
要求できないことが、不平・不満になって表れるのです。
その場合は、不平・不満そのもではなく、「何かしてほしいことはある?」「してほしくないことは?」と、子どもの要望を聞きだすのです。
不平・不満の背後には、言葉にできていない要求があります。
であれば直接それを聞き出してしまう方が解決は早いのです。
いつもご愛読ありがとうございます。
二つのブログランキングに参加しております。
どちらもクリックで応援いただけますと幸いです。
近々で『子供のやる気を引き出す為の10ケ条』のメール講座を開始予定です。
乞うご期待です。
育児に関するカウンセリングを対面・電話・メールで受け付けております。
カウンセリング(コーチング)の詳細はこちら