机の整理整頓で集中力がグンッとUP
たとえ家の中が散らかっている時でも、ドリルを始める前には、机の上には何もない状態、そしてドリルが終わったら、また机の上を片付けて何もない状態にしましょう。
これは、子どもが小学校に進んでからも続けた方が良いでしょう。
さらに中学や高校になると、まず教科の数が増えて、当然のことに、教科書や問題集の数もそれに応じて増えてきます。
また、教科内容も高度になってくるので、副教材や日々学校の先生から渡される印刷物なども半端な量ではありません。
そして、子どもは宿題や予定表など、いろんな種類のプリントをカバンに一緒に詰め込んで学校から帰宅します。
もし帰宅後に、カバンからそのまま取り出してそこらへんに放っておくと、これらはすべて紙ですから、「散らばる」「どんどん積み重なる」状態に陥ります。
そうなると教科書や問題集、宿題にプリントが必要になったときに、それらがどこに挟まれているのかわからない。
それを探すのに10分~20分という時間を費やすため、子どももイライラし始めます。
つまり、子どもが勉強を始めようとしても、「最初に教科書や問題集を探さなければならない」というのでは、集中力はそがれてしまいます。
勉強をスッと始めるのと、イライラしながら必要なものを探し、それが収まらないままやっと勉強を始めるのでは、効率の面で大きな違いが出てきます。
「机の上を片付ける習慣を幼稚園の頃から始めて、しっかり子どもに身に付けさせる」ということは、子どもが将来「勉強に集中できる」という環境をつくることに繋がっているのです。
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