質問には二つの種類がある
質問には、オープン・クエスチョン(openend question)とクローズド・クエスチョン(closed question)の二つがあります。例えば「親を大切にしていますか?」と質問されたら、私たちは「はい」か「いいえ」でしか答えることができません。
しかし、「最近、親孝行したのはいつですか?」と聞かれたらどうでしょうか?
「いつだったかな?あの時かな?」と考え始めたりしませんか?そして同時に、その時の情景が頭に浮かぶなど、ビジョンがわいてくるのではないでしょうか?
そしてもしかしたら、「近いうちに何かしようかな」と思うかもしれません。
この場合、最初の質問がクローズド・クエスチョン、あとの質問がオープン・クエスチョンとなります。
クローズド・クエスチョンは、答えに、はい/いいえの二つの選択肢しか与えない質問です。
一方、オープン・クエスチョンは5W1Hの質問で、相手に考えさせ、気づきを与え、発見を促していく質問です。
大人は子どもに対してつい、すぐに答えを求めてしまいがちです。
一呼吸おいてから、子どもに気付かせてあげるような質問をしてあげましょう。
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