子供の自信を無くさない

「子供が伸びる日を焦らずに待つ」といっても、ただ待っていればよいというわけではありません。

その間に、親として行っておくべきことはいろいろあります。

まず大切なのは、子供が自信を無くさないようにすること。

子供も自信をなくしたままでは、積極的に可能性を切り開いていこうという気持ちが湧いてきません。

つまり、そのままでは伸びる日を迎えられません。

でも、親が「良いところを積極的に見ていこう」、「肯定的に評価しよう」とすれば、それは確実に子供に伝わります。

「成績が低迷しているのに、親は本気で自分を評価している。だったら本当に伸びるかもしれない。思い切ってやってみようか」そういった行動に繋がっていきます。

つまり、このような姿勢を常に保っておくことが、「子供が伸びる日を迎えるための準備」の１つです。

ところで、親のこんな姿勢を子供の視点からいうと、「親は必ず自分を支えてくれる。そんな確信が持てる」ということになるでしょう。

自分をいつも肯定的に評価してくれている。

だったら、「自分が『やってみようか』と思い立った時でも、必ずサポートしてくれるはず」という、親に対する信頼です。

 

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