子どもの能力を伸ばすために必要な事 幼児編 11

気持ちの切り替え「ある工夫」

遊ぶ時間と机の前で過ごす時間を切り替えさせるために、日常生活の中で「ある工夫」をした実例をお話します。

その工夫というのは、押入れを半分すぽっりと空けておいて、遊ぶ時間はそこからおもちゃをすべて出し、机の前に座る時間には、そこにおもちゃを全て片付けてしまうという方法です。

片付けた後は、視野からおもちゃが消えるので、家の中からおもちゃが無くなったのと同じ感覚になります。

遊ぶ時は遊ぶ、でも机の前に座る時には気持ちを切り替えて、おもちゃのことは忘れて集中する。

その為に押入れを利用したそうですが、押入れだと、出し入れが簡単で時間がかからなかったそうです。

こういった訓練を積んでおくことは、勉強で集中力を高める効果があり、なんとなく机の前に座るのと、気持ちをきちんと切り替えて机の前に座るのとでは、集中の度合いが違います。

幼稚園の頃からのちょっとした習慣が、気持ちをスッと勉強に切り替えられる「力」に結びつくのです。



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